当協会は、「グループホーム事業の健全な発展」と「県民福祉の増進に寄与」すること
を目的に設置された団体です。
グループホームは、認知症になっても住み慣れた土地で家庭的な雰囲気の中で
介護ケアを受けながら共同生活を送れる施設です。
お気軽にお問い合せ・ご相談ください。
会長ごあいさつ
大分県認知症グループホーム協会は、平成25年1月22日に法人格を取得して、一般社団法人と
して活動を開始しました。
介護保険制度が発足して今日まで認知症グループホームの存在は、認知症の方はもとより、その
ご家族・地域の人々・従事者・関係団体・行政等々にとりましても非常に大きな成果と意義を持ち、
その存在感は増大しつつあります。
特に、「認知症の方を地域で支える新しいケアシステムの中心的存在」として、また「自立支援」
と「尊厳の保持」を実践する先駆者として大きく注目されてまいりました。
今後、ますます認知症グループホームに対する期待とニーズは高まるとともに、良質なケアの質
の確保と提供が求められてまいります。
一方、多くの課題として、「ケアの質の向上並びに質の格差」、「職員の確保」、「若年性認知症対策」、
「認知症の啓発」、「自治体格差」、「医療との連携」、「安定的・継続的な運営」等々があります。
これらの課題を乗り越えるためには、それぞれの認知症グループホーム地震の努力は言うまでもありませんが、
それにはおのずと限界があります。
個々の認知症グループホームが抱えている課題・問題点を集約し、相互に蓄えた力量・情報を共有し
研鑽する中で、公益性を担保しながら組織的・広域的に解決を図っていくことが必要ではないでしょうか。
また、行政や社会に自らの課題や問題点を提起する中で、認知症グループホームの安定的経営基盤
の整備や更なる発展を広域的・組織的に推進していくことが求められています。
認知症グループホームは、地域密着サービスとして位置づけられ市町村単位として一定の成果、
評価は得ているところでありますが、今後の介護報酬改定、消費税対策、或いは、各事業所の抱え
ている課題・問題点の解決には広域的な取り組みを必要とされることも多く、今後は、大分県単位
での取り組みを進めていくことが「利用者ケアの充実」、「安定的・継続的経営基盤の整備」、「職員
の質の向上」等を図るうえで有益であり、このことが、利用者へ直接還元できるものと確信しています。
行政当局や関係各位・団体の方々のご指導をいただきながら、認知症になっても住み慣れた地域
で安心して生活できる長寿社会の実現をめざして「一般社団法人 大分県認知症グループホーム協会」
は事業発展に尽くして参りたいと考えています。
今回、ホームページを開設し、認知症の方はもとより、そのご家族・地域の人々、広く県民の皆様方
へ各事業者の紹介を含めて広く情報発信を行っていきたいと考えていますので、一層のご支援・ご鞭撻
をお願い申し上げ、挨拶といたします。
会長 大久保 健作
一般社団法人 大分県認知症グループホーム協会の概要
グループホームとは?
65歳以上の方で、認知症であるために日常生活を営むのに支障がある方を少人数(5〜9人)
を単位とした入居者が、認知症になっても住み慣れた土地で家庭的な雰囲気の中で介護ケアを受け
ながら共同生活を送れる施設です。
家庭的で落ち着いた雰囲気の中でスタッフと一緒に食事の支度や掃除・洗濯などを共同で行い、
「拘束のない生活、個人の権利と尊厳の保持、日常生活としての役割を回復、地域との交流、
入居者同士の交流」を図ること等々で認知症の進行を穏やかにし、家庭の介護負担を軽減すること
等を担っています。
入会のご案内
様式1 |
入会申込書[PDF] 入会申込書[WORD] |
様式2 |
退会届[PDF] 退会届[WORD] |
様式3 |
代表者変更届[PDF] 代表者変更届[WORD] |